【流星群】2nd season

備忘録的ななにか。忘れた頃に更新されます。

ピザ野郎のすすめ

ボナセーラ、みなしまです。

久しぶりに増田で大ウケしてしまったので、私も早速ピザを作ろうと思います。

anond.hatelabo.jp

 

目的

簡単に作れる”ことを最重要事項に位置付け、できる限り丁寧に説明をします。

つまり、ちょっとした文章の練習として書いてみようという試みです。

 

道具

これがないと折角材料を買ってきても詰んでしまいますので、

先に確認しておく必要があるでしょう。

  • オーブン(オーブンレンジだとなお良し・トースターでも可
  • クッキングペーパー(アルミホイルでも可)
  • スプーン(箸でも可)
  • オーブン用ミトン
  • 工作用ハサミ(具材の包装を開く用)
  • 保存袋など(必要があれば)
  • ピザカッター(あれば)

オーブンだけは流石に家電量販店や通販などで購入しないといけませんが、

あとは百円ショップかスーパーで十分手に入ります。

 

材料

  • ピザ生地
  • ピザソース
  • とろけるチーズ
  • 彩り用の野菜(なくても可)
  • サラミまたはシーフードなど(なくても可)

 

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今回はこの生地を使います。

薄手でパリパリとした食感に仕上がります。初めて買ったけど。

分厚めでもちもちとした食感のものや、

外周にいわゆるピザの耳がついたものなど、

別の種類の商品が置いてあるかもしれませんが、

基本的には自分の好きなものを選んで問題ありません。

 

焼くだけで完成する冷蔵ピザのコーナーなんかに

ひっそりと並んでいると思われますが、

なければもちろん冷凍のものでも構いません。

ただし、冷凍の場合は凍っていますので、加熱時間が延びます。

 

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生地と同じく、トッピングも自分の好きなものを用意してみましょう。

今回はシーフードミックスと謎の野菜を用意してみました。

通常、ピザソースは赤いので、緑色の野菜を置いてやると見映えが良くなります。

 

シーフードミックスは解凍してから使います。

例えば、出勤前に冷蔵庫に移動させておくと、

帰宅した頃には解凍できている(自然解凍)のですが、

今回は思いつきで調理することにしたので、

深めの器に凍ったままのシーフードを適量(※)入れ、

電子レンジ(500W)で2分ほど加熱しました。

でてきた水分は、使わないので捨てます。

 

※水を凍らせると膨張する現象の逆で、

凍っていたシーフードを解凍すると、少々小さくなりますので、

食べたい量より少し多めにすると良いでしょう※

 

チーズは、細かい短冊状にカットされたピザ用チーズでももちろん大丈夫です。

ここからはあくまで主観なんですが、あまりにも安すぎるチーズは、

味が水っぽかったり、塩気が強すぎたりする場合があるので、

売り場で2番めぐらいに安いチーズにしておくと無難だと思います。

写真に写っているのは、トースト用に正方形の板状にカットされたものですが、

このタイプは個包装されているだけでなく、

味にもあまりハズレがないので、個人的には重宝します。

とろけるチーズが入手できなければ、とろけるタイプではなくても構いませんが、

期待するようなピザのチーズの味にはなりませんので、

チーズなしで焼くという選択肢もあります。ピザは自由です。

 

ピザポテトは安かったのが嬉しくて買ってしまったんですが、レジ係に

ピザの材料に加えてピザポテトまで買うなんて、このピザ野郎が!!!

とか思われてそうで、ちょっとだけ照れてしまいます。

 

調理方法

簡単に作るのが最重要ですので、包丁は使わないこととします。

具材を美しく切ったところで、チーズで隠れますからね。

手抜きではありません。合理化です。

 

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私が使っているオーブンは、ほとんど隠れてしまっていますが、

調理するものを専用の丸皿の上に置きます。

機種によって、角皿や金網など別の形のものになっているかもしれませんが、

やり方は同じです。

 

丸皿と同じぐらいの大きさにクッキングペーパーをカットし、ピザ生地を置きます。

ほとんど心配しなくて良いと思われますが、

クッキングペーパーによっては片面しか加工されていないものもありますので、

指先ですりすりと擦ってみて、ツルツルしている面を上にします。

アルミホイルを使用する場合は、明確に面裏があります。

あまりピカピカしていない面が上です。

そうすると、丸皿に生地がくっつくのを防ぎ、

片付けが楽になったり、見映えが良くなったりします。

 

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生地にピザソースをかけ、スプーンや箸などで伸ばします。

要は味がすればいいので、隅々まできっちり塗り広げることはしません。

食べやすさもピザの魅力のひとつだと思いますので、

指で掴める余白を作っておきましょう。

 

次に、シーフードや野菜などのいわゆる具材を載せたら、

最後にチーズを手でちぎりながら載せていきます。

チーズは、加熱で溶けることを想定して、端には置かないようにします。

溶けたチーズがオーブンにこびりつくと、掃除に手間がかかります。

 

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200℃で17分焼いて、完成です。

オーブンからピザを取り出すときは、火傷しないように気をつけましょう。

 

丁寧に説明すると言っておきながら申し訳ないのですが、

オーブンは機種によって火力がさまざまなので、

初めは10分ぐらいに設定しておき、

焼き上がり具合を確認してから時間を追加すると良いと思います。

チーズに焼き色が付いていると美味しそうに見えます。

火加減さえ分かってしまえば、次回からは放置できるようになります。

 

試食

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ピザカッターを使う場合は、ちゃちそうな見た目に反して切れ味が良かったりするので、

まな板か要らない雑誌の上などで切ることをおすすめします。

油断しているとテーブルに傷がつきます。 

 

包丁は使わないと言っていたのですが、

焼き立てのピザは当然非常に熱いので、切った方が食べやすいです。

包丁で切る場合は、火傷しないように注意します。

 

ピザはこの通り、思いつきで作っても失敗しません。

食べられないほどの失敗といえば、焦がしてしまった場合のみでしょう。

ここ数日、壊血病など不摂生の話題をよく見かけたので、

楽して美味しいピザで元気に過ごしましょう。

 

片付け

オーブンは意外とニオイがつきがちです。

汚れていないように見えても、

チーズのように油分をたくさん含んでいる食材を加熱すると、

いつのまにかギトギトになってしまいますので、

ピザを食べ終わって、オーブンが冷えた頃に拭き掃除をしておきましょう。